「なーー」 「うるさい。てか邪魔」 「その言い方はヒドくね?俺が何したってーのよ!」 「今からする気なんでしょ」 「んなことねーよ!」 俺は机をバンッと叩いた。目の前の女 ったく、何でこんな嫌われてんだ?俺は。確かに髪は天パかもしれないけど綺麗な銀髪だし?顔もそこそこだと思うし?ていうか俺こう見えて結構モテんだけど。多分。・・・多分?いや多分ってなんだよ。もっと自分に自信持ちなよ坂田銀時くんんん!いくらにフラれまくってるからってこんな弱気になることないよ銀時くんんん!きっとに見る目がねーんだよ!・・・でも大好きなんだけどね! 「わかった。わーったよ。じゃあ付き合ってとは言わない。だからさ、お願い聞いてよ」 「やだ」 「ちょ!せめてどんな内容かぐらい聞いてくれない!?」 「やだ」 「なんで!」 「どうせろくでもないことでしょ」 「んなっ・・・!そこまで言わなくてもよくない?俺としては久々に妙案浮かんだつもりなんだけどォォォ!」 身を乗り出して懇願すると、はちょっと身を引いた。顔が引きつったように見えたのは・・・きっと俺の気のせいだろう。 「わ、分かった、とりあえず聞くだけ聞いてあげるから寄ってこないで」 「マジでか!」 一世一代の大チャンスだ。ここで言っときゃなきゃ男がすたるよな・・・ていうか思い起こすと、俺、にいいとこ見せたことない気がするんだけど。え、ありえないんだけど。 「おし、一回しか言わねーからよく聞いとけよ」 「・・・・・・はいはい」 俺は息を吸い込んだ。 「触っていい?・・・そうだなー・・・特に胸の辺りとか」 |